DATA
花巻市湯口大沢181
0198-25-2315
[access]
東北道花巻南ICから県道12号で約10分
JR花巻駅より新鉛温泉行きバスで約30分
[駐車場] あり
[外来時間] 7:00〜21:00
[風呂数] 混露1、男内2、女内2 その他は地元及び宿泊用
[脱衣所] 男女共用 軽い目隠しあり
[泉質] 単純泉
[入浴料] 中学生〜大人 400円 3才〜小学生 200円 2才以下は恐らく無料
[定休日] 不定休
REPORT
宮沢賢治ゆかりの温泉らしいが、私はあまり知らない。
印象的には自炊部がある湯治温泉で、地元の人が多く訪れている。
受付の女性に料金を払う際、妻をにらみつけて「バスタオル巻絶対に駄目ですからね」と一喝された。
よそ者を嫌う、いなか者のような態度に不快感をいだきながら「わかりました」と私が返事した。
私自身タオルを湯につける行為が大嫌いなので、バスタオル巻禁止は歓迎なのだが…
仮にも客なんだから言い方があるだろうに。
せっかく夫婦水入らずで温泉を楽しもうと思っているのに、出鼻をくじかれた気分だ。
まぁ、それだけこの湯治温泉を多くの人が大切にしているのだろうと思う事にした。
気分を変えて混浴の大沢の湯に向かうと、入り口にもバスタオル巻禁止の警告。
当たり前の事だが、温泉愛好家にとってバスタオル巻入浴は、かなり気分の悪い行為なのです。
お風呂は率直意見として、さほど感動は無い。単に丸見えというロケーションで景色も普通。
掛け流し量は多いが、水色のタイルが自然とマッチして無い気がする。
脱衣所には軽い目隠しがあるものの、出入り口からは丸見えなので、諦めて素早く脱いだほうがよさそう。
左右には橋があり、正面は菊水館がある。菊水館には檜風呂の南部の湯があり利用可能。
男女別で利用時間は7時〜9時と14時〜17時となっている。
右に見える橋を渡って行く。風呂は内風呂で手狭だが、香り漂ういい風呂だ。
備え付けのボディーソープやシャンプーがあるのは嬉しいのだが、泡が湯船に入るような造り。
バスタオル禁止で泡はOKなのか!?もうちょっと工夫が欲しいところだ。
まあ洗髪等は豊沢の湯(男女別の大きな内湯)を利用したほうが賢明です。
薬師の湯は地元及び宿泊者用だったと思う。
大沢の湯では、女性が男性シンボルを清める行事があるようだ。
総合的には料金が安くて色々な風呂に入れるので悪くは無い。