奥山旅館

奥山旅館

DATA

湯沢市高松字泥湯沢25
0183-79-3021

[access]
横手湯沢道、湯沢ICより国道13号、県道51号を経由、秋ノ宮小安温泉線を秋ノ宮方面約60分
JR湯沢駅より泥湯温泉行きバスで約90分。(11/1〜4/30はいこいの村バス停が終点なので注意)

[駐車場] 大駐車場があります

[外来時間] 8:00〜17:00

[風呂数] 混内1、混露2、男露1、男内1、女露1、女内2

[脱衣所] 男女別

[泉質] 硫化水素泉

[入浴料] 500円

[定休日] 不定休

REPORT

秋田ではかなり有名な温泉。近くには日本三大地獄(霊地)の一つの川原毛地獄もある。

泥湯温泉街 湯畑 噴出し

小さな温泉街だが道路横では地面から湯が出ていて、まさしく泥湯状態で地球は生きているんだなと感じます。
また地球のエキスが染み出ている気もします。小さくても内容が濃そうな温泉で、けっこう侮れません。

本館 専用時間割
岩風呂 男女別脱衣所

向かい合わせにある奥山旅館の中央の売店みたいなところで日帰り入浴券を購入できる。
水車のある本館が混浴岩風呂なのだが、土日祭日は本館入り口に、「本日は宿泊者専用です」と張り紙されていることがある。
老舗の岩風呂目当てなら、事前に電話確認しておいたほうが良い。

入り口には専用時間割が張ってあるのだが、珍しい事に男性専用時間まである。
中は湯船一つの内風呂だがとても雰囲気がよく、とても効きそうな温泉だ。
見事な白濁色で入ると白い湯の花が舞います。
2〜3日は硫黄の臭いがとれなくなるほどのお風呂です。

脱衣所は男女別になっている。
気になったのは、混浴が嫌で入浴する気の無い女性(観光客)が、悪びれた様子もなく覗いていく事です。
見られるのが嫌な方だからこそ、興味本意で覗かれる不快感を知っているはず。
なのに自分じゃなければ良いのか?女だから許されるのか?
お風呂というのは無防備な裸なのです。中に入る権利があるのは入浴者のみです。

混浴露天風呂 専用時間割

向かい側に新しく出来たお風呂です。内風呂と露天風呂があり、露天風呂は混浴です。
こちらも専用時間があり、男性専用時間もあります。

男内風呂 男洗い場

小さい内風呂なので、ここは入浴というより洗い場利用がメインですね。

混浴露天ぬるめ 混浴露天風呂 外の様子

露天風呂は男側に近いぬるめの風呂と、女側に近い適温の風呂の二つあります。
まあ殆どの方が適温の湯に入ってます。この湯は内風呂と違って茶緑色がかっている。
違う源泉の気がします。でも気持ち良くて最高です。
ぬるめの風呂は囲いがあり周りから見えませんが、適温のほうは道路から見えてしまいます。
私が外から見たときは女性が入浴しているのがハッキリ見えました。
カップルや女性同士で長い時間楽しむならぬるめの方がいいかもしれません。

女洗い場 女内風呂

女性内風呂は洗い場が2つしかありません。風呂は男と同じく小さいです。

秘密の階段 秘密の花園

しかし女風呂には階段があり、中二階にあがると少し大きめの内風呂があります。

男女別露天風呂 男露天風呂

本館の並びには男女別の広い露天風呂もあります。こちらは内風呂と同じ白濁色の湯で湯の花が舞います。
男女の境に塀はあるものの、昔の銭湯のように下で湯は繋がっていて潜れば行き来ができます。(大人がやれば犯罪)
塀も低く写真奥の掛け流し付近を歩けば丸見えな造りです。そもそも山側からは丸見えです。
脱衣所もいたるところに節穴があり、外から覗けてしまいます。故意に覗かない限り見えませんが。

不老不死の水 足湯 目洗い湯

混浴露天風呂の入り口付近には不老不死の水があり、私は風呂上がるたびにガブガブ飲みました。
無料で水分補給出きるので大変嬉しい。不老不死の水沢山飲んだけど私は年々老け込んでいます。(笑)

男女別露天風呂の横には足湯もあります。無料で利用出来るのかはわからないので要確認。
私達は帰る前に足湯で温まってから靴下を履きました。

足湯と大駐車場の間には目洗い湯がある。足湯は珍しくないが、目洗い湯は初めてだ。
一見水溜りと間違えそうだ。挑戦してみたけど、思ったよりはしみなかったので皆さんも体験してみてください。

まとめると、500円で強い硫化水素泉を堪能出来るのは素晴らしい。秋田に来た時は是非寄って欲しいところです。

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