キャンピングカーという性質上、ライフスタイルによって違ってくるのは当然です。
よって、あくまでも我が家の使い方ですので、ご理解の上参考にして下さい。
ここに書かれていることが絶対ではなく、ここに書かれている以外が駄目というわけではありません。
また私が使用しているキャブコン(デイブレイク)を主体に書いてあります。
トータル
種別 | ガソリンエンジン | ディーゼルエンジン |
---|---|---|
燃料 | ガソリン。軽油に比べ揮発性が高く全温度で使用可。軽油より価格は高い。 | 軽油。揮発性が低くガソリンのように直火で引火しない。 寒冷地では軽油の凍結に注意が必要。価格はガソリンより安い。 |
静粛性 | アイドリングは比較的静か。高回転域ではうるさい。 | 特有のカリカリ音があり、アイドリングからうるさい。 |
排気 | CO2値は高いものの、NOX、PM値は低い。 | NOX、PM値は高いがCO2値はガソリン車より低い。 コモンレールディーゼルはNOX、PM値が抑えられている。 |
回転数 | 高回転域でパワーやトルクが得られる。低回転での使用はトルク不足。 | 低回転からパワーやトルクが得られるものの、高回転ではスカスカ。 |
特性 | 高回転でパワーが得られるので、最高速型で乗用車向き。 | 低回転でトルクが得られるので、重量車(大型トラック)向き。 |
燃費 | 通常の使用なら良いが重量車の場合、高回転を使用することが多いため悪くなる。 | 重量車で悪くなることはあまりないものの、最高速で使用すると極端に悪くなる。 |
機関重量 | コンパクトな作りなのでディーゼルよりも軽い。 | 圧縮比が高いため、シリンダー等肉厚で重い。 |
規制 | 2005年現在、特に厳しい規制は無く、CO低排出車や低燃費車には優遇制度がある。 | 2005年現在、段階的(短期及び長期)ディーゼル規制があり、 クリアできないと規制地域での使用(乗り入れ)が不可能になる。(キャンプ車の場合初年度登録から12年) |
耐久性 | 理論的にかわらないとされている。一般的にディーゼルが丈夫といわれているのは、 ディーゼルの特性から大型トラックで使われていることが多く、長距離輸送による一定走行で、 エンジンにさほど負荷をかけることなく走行距離が伸びるため誤解されているらしい。 しかし低回転で使用できる上、肉厚で頑丈な分、ディーゼルエンジンのほうが丈夫という考え方もあり、 実際乗用車タイプのディーゼルエンジンは長持ちしている。(現在はディーゼル規制で乗用車タイプは無くなっている) トラックでは100万キロノーオーバーホールの報告が多数あるが、 同じような使い方をしたとしてガソリンエンジンが100万キロノーオーバーホールというのは不可能かもしれない。 | |
流用 | 静粛型ジェネレーターはガソリンエンジンなので、走行用燃料タンクを併用可能。 FFヒーターもガソリンタイプ選択することにより走行用燃料タンクを併用可能。 ガソリンタンク一度の補給で全て使用することが出来る。 | FFヒーターを軽油タイプを選択することにより走行用燃料タンクを併用可能だが、 静粛型ジェネレーターはガソリンエンジンなので、別にガソリンタンクが必要になる。 燃料補給は別々に必要になる。違法であるものの、緊急時に灯油で走行することも可能である。 |
安全性 | 正しく使用すれば特に問題ないもののガソリンの取り扱いには注意が必要。 軽油に比べ揮発性が高いため引火はしやすく、爆発の可能性もある。 漏れた場合かなり危険である。 | 軽油は揮発性が低いため漏れても引火の危険性は低い。 |
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