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総重量 高速走行中に万が一バーストしたら大変危険です。 そうならないようにタイヤのエアー調整を行うことはとても大切です。 そのためには自車の車重を把握する必要があります。
キャンピングカーは車検証の重量やドアに貼ってある空気圧をあてにしてはいけません。 何故なら車輌登録に必要な構造要項のみで検査を行うのが普通だからです。 検査後に構造要項に関係ない冷蔵庫やトイレなどを取りつけていきます。 またそこにキャラバンに必要な道具や水、食料を積む事になります。

そういった理由から車輌重量を計って来ました。 表示された数字を見て、「びっくり、くりくり、くりっくりっ!」。(爆)
妻と2人乗った状態の重さです。燃料は半分くらいです。 この時点で追加60Lタンク積んでいなかったので、 2人でのキャラバン時のフォング号の最大重量は、 カムロードの軸許容最大重量一杯の約3650kgです。
この状態から法令で認められている大人8人が乗った場合、成人男性平均65kgとした場合、 520を足して4170kgです。(汗)

フル積載を想定し安全の為に空気圧を630kPaにしましたが、どうにも乗り心地が悪い。 とくにランチョのショックに変えて硬くした時にゴツゴツ感が増す。 今はセルフスタンドで簡単に空気圧を変えられますので、TPOに合わせて変更して使う事にしました。

カムロードに標準装着されているタイヤは、195/70R15 106/104L LT です。 要するにシングルで使ったときはLi106という事です。
LTタイヤの場合、最大空気圧は600kPa(キロパスカル)です。 某タイヤメーカーから、ぶっちゃけ話を聞いたところ膨張を含めて2割増までは想定内。 5割増以上の安全破裂マージンを取っているという。 当然保証外ですが理論的には空気圧を増せば耐荷重は増える。とはいえ増し率は下がっていく。

よって下記の表は600kPa以下がメーカーが保証しているものであり、 それを超えているものは保証外で理論値(予想値)であります。

空気圧調整は必ず600kPa以下で行ってください。

それ以上の耐荷重で使用したい場合、それ相当のロードインデックスのタイヤが必要です。 カムロードではLTタイヤでLi110、トラックタイヤで10PRまでが現実的数値です。

195/70R15 106/104L LT 耐荷重表(※600kPaを超える空気圧は保証外です)
空気圧(kPa) 350 375 400 425 450 475 500 525 550 575 600 625 650 675 700
1本の耐荷重(kg) 710 740 770 800 825 850 870 890 910 930 950 965 980 990 1000
4本の耐荷重(kg) 2840 2960 3080 3200 3300 3400 3480 3560 3640 3720 3800 3860 3920 3960 4000

参考までにフォング号の使用空気圧です。 若干耐荷重オーバーでの使用ですが、多少の安全マージンがあるはずです。 600kPa以上は極端にタイヤが硬くなり、700kPaを超えるのは非現実的です。 ライトトラック用の空気圧計は700kPaまでのものが多いです。 恐らく700kPaが現実的に使用限度圧でしょう。 それを踏まえて設定しました。

フォング号の空気圧表(※600kPaを超える空気圧は保証外です)
乗車人数(名、人) 10
フル積載時 空気圧(kPa) 550 560 570 580 600 620 640 660 680 700
80L排水時 空気圧(kPa) 525 530 540 560 580 600 610 640 680 700
140L排水時 空気圧(kPa) 500 520 530 550 560 580 595 610 645 675


安全の為、現在は乗り心地を後回しにして、フロント610kPa、リヤ650kPa入れています。
早いうちに、215/65R15L 110/108LT のオールシーズンタイヤを導入したいと思います。

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