タイトル | : 未来舎充電器のデップスイッチ |
記事No | : 1101 |
投稿日 | : 2008/07/26(Sat) 10:17 |
投稿者 | : かめ@神奈川(川崎) 【153.104.113.221.ap.yournet.ne.jp】 |
> で、デップスイッチを14Vに上げる理由をもう一度詳しく教えていただけたら幸いです。
う〜む、電気にそんなに詳しくないのですが、私の思い込みを書きますね。 バッテリーは電気がなくなってくるとスポンジのように電気を吸い込みます。 しかし8割くらい充電されると、そんなに吸い込まなくなります。
例えばカムロードのライトトラック用タイヤは最大600kPaです。 600kPa充填するのに、600kPaの力で充填しようとしても、満タンにはならず、560とか580kPa位までしかなりません。満充填するためには、700とか800kPa以上で充填しなくては満充填出来ません。 バッテリーも同じで、電気を流す力(圧力)である電圧を少し高くすることにより、満充電まで押し込みます。
あと高い電圧(15V以上)で各セルの電圧を均等化する技もあるようですが、性能をフルに使える代わりに寿命が落ちるらしいので、均等化充電は用途に合わせてやるやらないを決めたほうが良いようです。
バッテリーの定格電圧は2.3Vのセル6個で13.8Vらしいので、満充電用に14.4Vくらいが丁度良いようです。
とはいえ、密閉型のメンテナンスフリーバッテリーの場合、定格を超えた電圧をかけるのはガスの逃げ道が無いので良くないようです。 室外設置のメンテナンスディープサイクルバッテリーは14.4Vの設定で使うのがベストのようです。
たぶん、こんな感じで、当らずも遠からずだと思います。
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