タイトル | : サブバッテリーの検討 |
記事No | : 1060 |
投稿日 | : 2007/11/26(Mon) 14:24 |
投稿者 | : かめ@神奈川(川崎) 【p5201-ipbf903hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp】 |
今年交換したサブバッテリーが早くも寿命を迎えてきている。(汗) 今回は発電機多用でなるべく深放電させないようにしたのに… とはいえ、冷蔵庫使用で一晩するとかなり放電してしまうので、やはり自動車バッテリーではきついのかもしれません。
しかし使用者の報告によると、G&Yuせよブライトスターにせよ、ディープサイクルとはいえシングルでは持ちが悪く、寿命に関しても疑問符がつくようです。
ちょっと調べてみたら105AHといっても20時間率なので、105÷20=5.25ですので、要するに5.25Aを使い続ければ、20時間で10.5Vになるということです。 しかし5.25Aを超えた電流を使えば、計算より持たないのです。要するに10.5Aを使い続けた場合10時間よりも短い時間、そして20Aで使い続けた場合5時間より圧倒的に短い時間で10.5Vに達してしまうのです。逆に一度に引っ張る電流が5.25A未満ならば計算よりも持つらしい。1Aで使い続けた場合、10.5Vに下がるのに105時間以上ということです。 あくまでも目安ですが…
一方、バッテリー容量で5時間率というのもあります。これも同じ考え方でありますので100AHの場合100÷5=20ですから、20Aを使い続けた場合5時間で10.5Vに下がるということです。20A未満なら計算よりも持ち、20Aを超えると計算より持たないということらしい。
キャンピングカー用ディープサイクルの代表的なものとして
G&Yu105(20時間率) ブライトスター105(20時間率) EB−100(5時間率)
さてここで問題です。105AH(20時間率)と100AH(5時間率)ではどちらの方が容量が大きいのでしょう? もちろん一概には言えませんが、キャンピングカーの使用では圧倒的に100AH(5時間率)の方が容量が大きいといえるでしょう。
その理由は一度に使う電流が5.25Aを超えることは多々あっても、20Aを超えることはまず無いからです。例えばDC12V冷蔵庫だけでも約5Aです。インバーターで100W(テレビとブースター)使えば約10A。合わせれば15A位。さらにFFヒーターを使えば… 要するに105AH(20時間率)の場合、冷蔵庫の5Aだけで20時間しか持たないが100AH(5時間率)の場合20時間以上もつというわけです。
実際EB−100使用者のレポでは、G&Yu105AHのパラと同等並みという方もおられます。実際サイズも1.5倍だから当たり前なのかもしれません。
価格もG&Yuやブライトスターが約12000円に対し、EB−100は16000円ですので、お得感もあります。 ということで、要メンテナンスではあるものの、デイブレイクの限られたスペースにはEB-100の選択がベストと思われます。
来月には購入する予定なので、一冬越したらレポします。
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